No.04:
永久歯の生えるスペースがない/口があいている
Before
2017.3.4
After
2019.3.30
- 年齢・性別
- 男
- 症状
- 上下叢生、上下狭窄歯列、鼻閉、習慣性の口呼吸、低位舌
- 原因
根本的な原因は鼻づまりによる口呼吸が習慣的になり、
それによって舌が正しい上あごの位置から下に落ちてしまい、
口唇・舌正しく機能しないことから、間違った嚥下が習慣になり
さまざまな代償性原因に繋がり、結果的に顎の成長が悪くなってしまった。
- 治療内容
全体:2年間のトレーナープログラム
(2年間の間で月1回の来院を24回、その間4か月間のみ装置の調整で2週間に1回来院)
根本原因の改善:鼻呼吸の確立のためのトレーニング、バイオブロックによって鼻気道の確立
代償性原因の改善:舌・口唇・嚥下・姿勢を改善させるためのトレーニング
トレーニングと平行してバイオブロックを1回使用(1回の使用は4か月間)
2年間の治療終了後はマウスピースの
- 治療費
- 440,000円(毎回再診料は別途)
- 動的治療期間
- 2年間
- リスク・副作用
・歯の移動に伴って痛みや違和感を感じることがあります。
・オルト矯正(ORT矯正)治療は本人のやる気がなければ成功しません。
・終了後も口腔筋機能が正しく保持されない場合に後戻りをする可能性があります。
・歯の移動により歯肉が退縮することがあります。
・治療期間は個々の歯並びの重症度によっては治療期間が延びる可能性があります。
・本人、ご家族のコンプライアンスが得られない場合に治療を中断することがあります。