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こども予防歯科・矯正クリニック

クリニックについて

教えて!センセイ~赤ちゃんから歯医者通い?~

2025.11.11

I Dental Clinicでは、赤ちゃんを連れたママやパパがたくさん通っています。
歯も生えていない赤ちゃんが、なぜ歯医者??
その秘密をお届けしましょう。

ホントは、生まれる前から来てほしい

 お子さんが生まれる前に、知っておいてほしいことがたくさんあります。
人が一生の中で一番、
『健康について』考える時、
『未来について』考える時、
『これまでのこと』を振り返る時、
『不安と希望が入り混じっている』時って、

自身の妊娠中や身近に妊婦さんがいる時だと思うんです。自分のこと以上に大切な存在がいて、そのためにより良い暮らしや心身を保とうと心がける時。だからこそ、そんなあなたに知ってほしい。お口は身体の入り口。健康未来に向けての一丁目一番地。ご自身の健康のためはもちろん、お腹の中にいるお子さんのために、ご家族皆さんのために。
 I Dental Clinicでは、
・妊婦歯科健診
・助産師サロン
などの教室があります。

■妊婦歯科健診は、常滑市内の方は市からの「妊婦歯科健診受診票」を持参されれば、健診は無料でお受けできます。常滑市外の方は、保険診療での健診をお受けできます。歯科健診だけでなく、妊娠中のママたちに知ってほしい情報や、赤ちゃんが生まれた後の過ごし方や歯科との関わり方についてのお話をします。
※次回は、12月2日(火)12:00~ 
ご希望の方は、お気軽にご連絡ください。
0569-35-2119

■助産師サロンは、当院の非常勤スタッフである助産師の古川寛野による、気軽な座談会です。妊娠中のママも、1歳未満の赤ちゃん連れのママも大歓迎。それぞれのお悩みなどを聞きながら、心と体がフッと軽くなるような、そんな空間です。周りに悩みを相談できる相手がいない、こんなこと人に聞いてもいいのかな?そんな風に思っているママたち、ぜひ参加してください。
※次回は、12月9日(火)14:30~ 参加費無料
ご希望の方は、お気軽にご連絡ください。
0569-35-2119

生まれたら、まずここ!

 はじめての赤ちゃん。赤ちゃんも一年生なら、ママも一年生。2人目、3人目のお子さんだとしても、赤ちゃんによって個性はさまざまだから、ベテランママだとしても不安や迷いはあるもの。

「上手におっぱい、飲んでくれるかなあ」
「ちゃんと大きく成長してくれるかなあ」
「他の子と比べて、、、どうだろう??」

などなど、気になることはたくさん。その中で、生まれたての赤ちゃんが一番初めに口にするものは、おっぱい。おっぱいの飲み方なんて、誰かが教えてくれるわけではないから、赤ちゃんも必死ならお母さんも必死!うまくおっぱいが出ない時、上手におっぱいが飲めない時、ついママたちは自分自身を責めがち。こんなにがんばってるのに~~。だけど、授乳に問題がある時、ママだけの問題じゃないことだってあるんです。もちろん、赤ちゃん自身もがんばってても、うまくできないことだってある。

そんな時は、あかちゃんのお口の中を見てみて。お口の中で赤ちゃんの舌どうなってる?普段、寝てるときも起きてるときも、赤ちゃんの舌は上あごにぴったりくっついているはず。その舌の裏側、どんな感じ?舌が前に出た時、どんな形?もし、授乳に問題がある時や、赤ちゃんの吸い方などが気になる方、産後にお医者さんや助産師さんに、赤ちゃんの舌小帯について何か指摘があったら、一度私たちのところにも相談に来てください。

赤ちゃんの舌や唇を診ています

 赤ちゃんがおっぱいを飲むのは、栄養のためなのはもちろん。それだけじゃなく、お口の機能を育てるためでもあります。今後赤ちゃんが、子どもから大人に育っていくために、獲得しないといけないお口の機能。舌の裏側にあるスジ(舌小帯)や、上唇の裏側にあるスジ(上唇小帯)が短かったり、太かったり、強かったりすると、正しく機能できずに、上手におっぱいが飲めません。そうすると、お口の機能も理想的に育つことができません。歯医者は、歯を見るだけでなく、口腔全体を診ています。つまり、唇や舌の状態も歯科の領域。歯が生えてなくても、唇や舌の機能を診るために、赤ちゃんの頃から通っているんです。

 そこには、歯科医師や歯科衛生士はもちろん、助産師や管理栄養士、保育士もいて、あらゆる方面からママと赤ちゃんをサポートしています。

助産師による赤ちゃんとママのケア

赤ちゃんの手術!?

 と聞いて、驚く方も多いでしょう。たしかに、生まれてすぐの赤ちゃんの身体にメスを入れるなんて・・・。その気持ちわかります。

 とはいえ、赤ちゃんがよりよく育つためには、授乳は重要です。母乳でなく哺乳瓶を使っていたとしても、どうやって飲んでいるかで、お口の機能に影響が出ます。正しく舌や唇が動かないと、その後の発育にも影響が出ますので、必要であれば舌や唇が理想的に機能できるよう、手術をすることもあります。

 どんな方がその対象になるのか。
 どういう手順で進んでいくのか。
 手術に対するリスクと期待される効果について。

「舌小帯短縮症」については、コチラをごらんください。

詳しいお話は、毎月1回開催される『乳幼児口腔機能健診』へお越しください。
とても大切なことだけど、ママひとりじゃ決められない。専門的なことなどをご家族に伝えるのはとても難しいものです。ご夫婦そろって、またはおばあちゃんも一緒に。ご家族でご参加いただくことをお勧めしています。

ご参加希望の方は、コチラからお申し込みください。