
対象の方には、市からお知らせが届いています
歯科総合健診の対象の方には、4月23日頃から順番に、市から封筒でお知らせが届いています。
■対象者:2025年4月1日現在 30・35・40・45・50・55・60・65・70歳の常滑市民
■内容:問診、歯科健診、歯周組織健診(歯ぐきの検査)、口腔粘膜健診(口腔がん検診)、結果説明、保健指導
■実施期間:2025年5月1日~10月31日(各歯科医院の休診日を除く)
■実施方法:受診希望者は、各歯科医院へ直接予約して、実施期間内に受診してください。
最近、常滑市に転入された方など、対象者であるにもかかわらず、お知らせが届いていない場合は、常滑市保健センターにお問い合わせください。
※健診日当日に、歯石除去などの予防処置を含む保険診療はおこないません。
あらかじめ受診予定のある方は、保険診療の日とは別の日に予約が必要です。
歯科総合健診の目的
【普段、歯科受診から遠のいている方の歯科受診のきっかけとして】
定期的な歯科健診は、重度な症状になる前に早期発見できるメリットがあります。今、特に急な症状がなかったとしても、気づかないうちにむし歯や歯周病は進行してしまうこともあります。重度な症状になってからでは、治療に時間も費用も多くかかりがちです。なお、この歯科総合健診では、むし歯・歯周病の健診だけではなく、口腔内粘膜の診査で口腔がん検診の目的もあります。歯科受診のきっかけのためにも、歯科総合健診をご活用ください。
【各年代別の歯科疾患の実態調査の一環として】
「歯は人生の履歴書」という言葉があるように、お口の健康状態は、心身の健康状態の鏡とも言えます。一斉に各年代の健診をおこなうことにより、各年代別の平均や傾向などを調査することができ、厚労省などが公衆衛生の対策を講じるためのデータとなります。
予約の方法
お電話またはLINEにて「常滑市から届いた歯科総合健診の予約がしたい」とお伝えください。
ただ単に「健診を受けたい」と言われますと、事業所が提携する歯科健診なのか、8020表彰のための健診なのか、または公的な健診ではなく個人的に歯科健診を希望されているのかわからず、予約をお受けできる日時をお伝えするのに時間がかかることがあります。
すでに、予防メンテナンスの予約や治療の予約をお受けしている日があったとしても、保険診療がおこなわれる同日に歯科総合健診をお受けすることはできません。改めて別の日時でお約束をお受けいたします。その場合、歯科医師と歯科衛生士による予約となりますが、いつもの担当衛生士でお受けできるとは限りません。
なお、通常行っている予防メンテナンスの内容と歯科総合健診の内容は異なるため、歯科総合健診が予防メンテナンスの代わりになるわけではありません。予防メンテナンスでおこなう内容や通院の間隔頻度は、その方の口腔内の状態やリスクによって異なります。メンテナンスはメンテナンスとして、歯科総合健診は歯科総合健診として、別のものという理解でお約束をお受けいたしますので、よろしくお願いします。ご不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。