
先日の記事の続きです。当院で開催中の教室をご案内します。
口腔機能と栄養セミナー

当院の衛生士が、お口の機能と栄養についてお話します。
ライフステージにあった栄養素や栄養の取り方、お口や腸内の細菌バランスのお話、「食べる・話す・笑う・呼吸する」などに必要な機能について、お伝えします。
対象:20歳以上の方
日時:2025年2月17日(月)12:00
費用:無料
お申し込みは、コチラから。
感覚遊びの会

当院の作業療法士が考案した「感覚遊びの会」。五感を刺激しながら身体の機能やバランスを育てていきます。
脳への刺激にもっとも働きかけるのが、手足やお口回りと言われます。見て、触って、道具を使って、楽しむ!
遊びながらお子さんの感覚機能を刺激して、発育や発達のきっかけになればと思います。
対象:1歳~3歳
日時:2025年2月28日(金)10:30~
費用:500円
汚れてもいい服装でご参加ください。必要な方は着替えもお持ちください。
タオルや飲み物をご持参ください。
お申し込みはコチラから。
お口は身体の入り口です
私たちが生きるために重要なお口。
母の胎内から生まれ落ちて、最初に空気を肺に入れて、大きく「オギャー!」と泣いたのも、そのお口。
母のおっぱいを吸ったのも、そのお口。
気になるもの、手に触れたものを、何でもなめたりかじったりしたのも、そのお口。
苦いもの、酸っぱいものを、ペッと吐き出したのも、そのお口。
「まんま」「ママ」と自分の意志や感情を表現するのも、そのお口。
食物としての栄養を取り込むのも口ですし、空気中の細菌やウイルスが侵入しやすいのも口です。
お口の機能としての唇や舌、歯などが正しく備わって機能していれば、栄養を体内に取り込む際も「咀嚼(そしゃく)」して、「食塊(しょくかい)」を作って、「嚥下(えんげ)」できます。
唇を閉じて、舌を上あごにつけて、静かな鼻呼吸が自然にできていれば、細菌やウイルスが体内に侵入することを防げるかもしれません。誤嚥性肺炎などのリスクも下げることができます。
乳児には乳児なりの、幼少期には幼少期の口腔機能の発育過程があります。どの年代の方にも、I Dental Clinicの取り組みなどを知っていただき、私たちにお口の健康を守り育てるお手伝いをさせてください。
むし歯や歯周病などの検査や治療はもちろん、お気軽に様々な教室への参加からはじめてみてはいかがですか?
お気軽にお電話やLINEでお問い合わせください。ご連絡をお待ちしております。
電話:0569-35-2119