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こども予防歯科・矯正クリニック

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学校歯科健診について

2024.05.11

新年度を迎えて、各小中学校や幼稚園保育園などでは、様々な健診をおこなっています。
なかでも、歯科の健診ではどんなことを診て、どんな風に健診をしているのかお伝えします。

歯科健診の結果の用紙には何が書いてある?

 歯科健診後に、学校から手渡される健診結果の用紙。それを見て、「早く歯医者に連れて行かなくっちゃ」と心配される親御さんも多いと思います。健診結果にはどんなことが書かれているのでしょうか?学校によって、様式は異なるかもしれませんが、おおむねこんな感じです。

【検査結果】

1.永久歯にむし歯があります
2.乳歯にむし歯があります
3.要注意乳歯があります
4.歯肉炎があります
5.不正咬合があります
6.その他

のどれかに○印がつき、歯科医院での処置をすすめられます。
 では、実際には学校で、どんな風に検診しているのでしょう。

実際の歯科健診の様子

 学校などでの歯科健診は、わずかな健診時間の中で、様々なことを診ています。

☆顎関節の診査
☆歯列・咬合の診査
☆歯垢の診査
☆歯肉の診査
☆歯の状態(むし歯)の診査
☆その他の歯の疾病、異常の診査

 実際の歯科医院内の診療台とは違い、保険室や多目的室などで、診査を受けるお子さんは立ったまま、または普通の椅子に座ったまま診査します。口の中を照らすためのライトを使うこともありますが、通常の歯科医院内の診療室のように無影灯があるわけではありませんし、精密な検査ができるわけではありません。あくまでスクリーニング(ふるい分け)として、問題がありそうな方に対し、かかりつけ歯科での受診を勧めているものになります。

 なので、かかりつけの歯科医院がない、とか、全然歯医者に行ってない、という方は、この機会に一度歯科医院で診査を受けた方が良いでしょう。しかし、かかりつけ歯科医院に定期的継続的に通院されている方であれば、この学校歯科健診で用紙をもらったからと言って「今すぐ何か処置をしないといけない」わけではありません。ましてや「いつも見てもらってるのに、学校健診でチェック入っちゃったんだけど、どういうこと?」と心配することはありません。かかりつけにしている歯科医院で「こういう用紙をもらった」とお伝えの上、いつ受診するのが良いか聞いてみてください。

歯科健診でどんなことが気になる?

 学校歯科健診で多くのお子さんの口の中を見ていると、「むし歯」よりも、「不正咬合」のお子さんが増えているように感じます。

 検査結果の中では、「不正咬合」の【要精検】というのは、かなり重度な不正咬合がある状態をさします。
 ↓日本学校歯科医会のマニュアル参照

 私たちの医院でおこなっている小児矯正治療の考え方や基準で考えると、そうなってしまう前に、そうさせないための改善をしたいところです。この不正咬合の項目の中で、【要精検】または【要観察】の判定になる前に、I Dental Clinicで一度診査を受けてほしい・・と思ってしまいます。

 つまり、保護者の方たちに知っていただきたいことは、むし歯にしても、不正咬合にしても、なぜそうなってしまったのか、どうしたらそうならずにすむのか。正しい知識と情報を持って、その原因改善をおこない、実践することこそが、もっとも重要なことであるということです。特に、歯並び・咬み合わせといった部分は、お子さんの成長と発育に大きく関わります。

 今だからこそ防げること、今じゃなきゃ防げないこと、すべての方に伝えたいと思っています。

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