スタッフBlog

2013年5月30日 木曜日

だえき検査でリスク評価をおこなう理由

愛知県常滑市で、
インプラントと予防に自信のあるI Dental Clinicでは、
治療を始める前とメンテナンスに入る前には、
だえきを使った検査でリスク評価をおこなっています。

歯を失う原因のほとんどが、むし歯と歯周病。
そのどちらも、細菌による感染症であり、
また様々な原因が複雑に絡み合って、発症させます。

むし歯であれば、
「歯みがきが上手にできていなかったから」と考える方が多いですが、
歯みがきしなくてもむし歯にならない人もいれば、
どんなに一生懸命歯みがきをしてもむし歯になってしまう人もいます。


このだえき検査を受ければ、なぜ自分がむし歯になってしまうのか、
今後どうしたらむし歯にならないで済むかがわかるのです。

むし歯になってしまう主な原因としては、

◆むし歯の原因菌が多いか少ないか
◆洗い流す力や再石灰化をすすめる力として、
 だえきの量が多いか少ないか
◆むし歯菌が出す酸を中和させる力が強いか弱いか
◆普段の食事の取り方が良いか良くないか
◆歯並びや咬み合わせに問題があるかないか
◆歯を守る力としてフッ素を効果的に使っているかどうか
◆普段の歯みがきの仕方が効果的かどうか

などなど、数え上げたらきりがありません。

それぞれの原因に対した対策や予防方法もまた、
数え上げたらきりがありません。

しかし、このだえき検査をおこない、リスク評価をすることで、
その方にとっての弱点がわかり、
必要最低限で最も効果的な対策方法・予防方法がわかってしまうのです。

もし、このリスク評価がなかったら、
むし歯予防のために、あれもこれもとたくさんの方法を提案し、
それらに応えていただくことになるので、
もしかしたら、その方にとってそれほど必要のない方法まで
取り入れていただくことになってしまいます。


たとえていうなら、
バイクに乗ることもないのに、
バイク用の保険に入らされてしまうようなものです。


また、そのリスク評価から、
家庭でおこなっていただくホームケアの方法と、
医院でおこなうプロケアの方法をご提案し、

その方法がいつでも確認できるように、
個別にファイルノートをお作りしてお渡ししています。

またその予防プログラムが本当に効果があるものかどうか、
続けていけるものかどうか、その都度確認しながらすすめます。


お口の環境は、刻々と変わります。
生活環境が変われば、だえきの量も変わります。

歯石除去をして歯肉の炎症がおさまったり、
むし歯治療をおこなって、かぶせ物が入ったりすれば、
状態やリスクそのものが変わります。

ですから、その変化に敏感に気付いてあげることも、
プロである私達の仕事であり、それが担当制のメリットでもあります。

歯を守ることが健康につながるということを知っているから、
治療を繰り返すのではなく、歯を守ることに全力を尽くしています。


もし歯を削って治療をしないといけなくなるとしても、
それは必要最低限、もう二度と治療しなくても済むような治療をしたい。
万が一歯を失って、インプラント治療が必要になったとしても、
今ある自分の歯は、一日でも長く健康なまま維持させていきたい。

そんな思いをいつも胸に抱きながら、
一人でも多くの方に、予防の重要性を伝え続けていきます。

投稿者 医療法人 真稜会 I Dental Clinic | 記事URL

2013年5月29日 水曜日

歯科総合健診 中間報告その1

常滑市では、
30歳、35歳、40歳、45歳、50歳、55歳という節目に、
無料で歯科検診を受けることができます。
対象となる方には、すでに市から受診票が送られています。

この歯科総合健診を受けられる期間が、
5月から7月までの3ヶ月間に限りますので、
受診ご希望の方はお早めにご予約をお願いいたします。

5月末までにあと残り1診療日ありますが、
本日29日までの健診データを中間報告としてお知らせいたします。

*** *** ***

5月1日から5月29日までの間に
歯科総合健診を受診された総数 36名

うち、30歳女 9名、30歳男 3名、
35歳女 3名、 35歳男 1名、
40歳女 4名、 40歳男 4名、
45歳女 2名、 45歳男 2名、
50歳女 2名、 50歳男 5名、
55歳女 1名、 55歳男 0名でした。

36名中、「かかりつけの歯科医院がある」という方26名。
「定期的に歯科検診を受けている」という方18名。
「定期的に歯石除去を受けている」という方17名。
「フロスを使用している」という方16名。
「煙草を吸っていない」という方27名。
「煙草と歯周病の関連について知っている」という方20名。


かかりつけの歯科医院があり、
定期的に健診や歯石除去を受けている方が多いからか、
全国の平均と比べてどの年代も、
ご自身の歯は多く残っていました。

今回の健診では、
第3大臼歯(親知らず)も含め、

・健全歯(むし歯になったことのない、天然の健康な歯)
・未処置歯(むし歯になって、治療が必要な歯)
・要観察歯(むし歯の穴は空いていないが、むし歯になりかけている歯)
・処置歯(すでにむし歯治療が済んでいる歯)
・現在歯(それらをすべて足した、自分の歯の合計数)

を数えています。

それぞれの年代別に平均を出してみました。

30歳 
健全歯19.58本、未処置歯数0.5本、
要観察歯数0.6本、処置歯数7.75本、現在歯数28.58本

35歳 
健全歯数16.5本、未処置歯数0.75本、
要観察歯数0.25本、処置歯数11.5本、現在歯数28.75本

40歳 
健全歯数15.62本、未処置歯数1.5本、
要観察歯数0.25本、処置歯数11.75本、現在歯数29.12本

45歳 
健全歯数13本、未処置歯数0.75本、
要観察歯数0本、処置歯数12.5本、現在歯数26.25本

50歳 
健全歯数9.14本、未処置歯数1.4本、
要観察歯数0.14本、処置歯数15.7本、現在歯数26.4本

55歳 
健全歯数21本、未処置歯数0本、
要観察歯数0本、処置歯数7本、現在歯数28本


歯科総合健診という機会を利用して、
初めて当院に来院された方は17名。

その他19名はすでに当院に通ってくださっている方です。

当院に通っている方の中には、
治療の必要なく、定期的なメンテナンスに通っている方や、
最近通い始めて、歯周病治療を始めたばかりの方、
今まさに、治療中の方といろいろいらっしゃいます。

当院で定期的にメンテナンスに通ってくださっている方はみなさん、
健康観も高く、フロスを使用していたり、
煙草と歯周病の関係性もよくご存じで、
年齢の割に歯もしっかり残っていらっしゃるので、嬉しい限りです。


しかし、普段歯科医院とは縁遠く、
たまたま市の無料検診のお知らせがあったので来院した・・
という方のほとんどは、

ご自身で気づいていらっしゃらなくても、
むし歯が見つかったり、歯周病が進んでいたりして、
また、それらのことにあまり関心を持っていらっしゃらない様子でした。

大変残念に思います。


また、こういったデータをまとめるたびに、
当院でおこなっているメンテナンスは、
ちゃんと結果として評価されるべきものであると、自信が持てます。

健診を健診だけで終わらせることのないよう、
健診結果をもとに様々な情報をお伝えして、
少しでも意識を高め、健診に来てよかったと思ってていただけるよう、
私どもも努力していますので、ぜひこの機会に健診にいらしてください。


投稿者 医療法人 真稜会 I Dental Clinic | 記事URL

アクセス


大きな地図で見る〒479-0831 愛知県常滑市錦町1-22-2
名鉄常滑線多屋駅から徒歩15分
営業時間:AM9:00~PM18:00
休診日:木曜日、日曜日、祝祭日

  • RSS配信
  • RSSヘルプ