スタッフBlog

2013年4月25日 木曜日

インプラント治療の事故対策について

最近よく聞くインプラント治療での事故。

埋入したはずのインプラント体がはずれてしまう・・・
ということは、全体の数%起こりうるものではあります。


これに関しては、喫煙習慣や全身疾患との関連性などが原因のひとつとも言われますが、実際正直なところはっきりしていないのが現状です。

I Dental Clinicでは10年保証があるので、
万が一そのようなことがあった場合、
保証の範囲内で再手術・再治療をおこないます。


そうではなく、多くの方に心配や不安を与えてしまっているのは
死亡事故に至り、刑事事件にまで発展したというニュースでしょう。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG04040_U3A300C1CC1000/

これは、2007年、東京のある歯科医師が
計画していた通りにインプラント体を埋入できず、
下顎を突き破ってしまい、その下にある動脈を損傷させ、
内出血により気道を圧迫、
その後窒息による死亡という経緯でした。

死亡事故まで至らなかったとしても、
下顎管の損傷により神経麻痺を起こしたり、
大量出血に至ったりするという事例もあります。

こういった事故や事件が起きてしまうのは、
事前の診査・診断・計画が不十分なためと言わざるを得ません。

どんなに知識や経験の豊富な歯科医師であっても、
診査・診断・計画が不十分であれば、良い治療は行えません。

手術そのものは、それほど難しいものではありません。

滅菌レベルを下げたくないために、
また患者さん自身の全身の状態(脈拍や血圧など)を保つため、
少し大げさとも思える出で立ちで臨むため、



大変な手術だと思われがちですが、
状態の悪い歯を抜いたり、埋まっている親知らずを抜くよりも、
大変ではない・・・と言われるほどです。


患者さんのお口の状態、顎の骨の状態などを診査・診断の上、
生活習慣や全身疾患などについても考慮し、
歯科用CTを撮り、口腔内の写真を撮り、
コンピューターによるシュミレーションをして計画が立てば、
ほぼ7割は成功したと言えます。



そこで、I Dental Clinicでは、
インプラント希望の患者さん全ての方に、
精密な口腔検査やリスク検査をお受けいただき、

歯科用CTによる診断・計画を立て、
その計画通りに埋入手術ができるようなガイドシステムを使用します。

通常のパノラマレントゲンだけでは、
二次元での診断のため骨の厚みや奥行きなどがわかりません。

三次元での診断が可能なCTでなら、
必要なところの断面図も見ることができ、
骨の厚みなども測れるので、より正確な診断ができ、

骨の量が少ないとされていた患者さんでも、
骨があるところを目指して埋入する計画を立てることができます。


CT上で診断・計画を立て、
そのコンピューター上での計画データをドイツに送ると、
ドイツのメーカーによって計画通りのガイドが作成され、送られてきます。



万が一計画に不備があった場合、
直接ドイツからメールでその旨の連絡と指示が届き、
そこでのやり取りから計画の二重チェックができます。

そして、問題なくガイドを使用して手術をすれば、
計画通りの太さや長さ、深さや方向などにしか埋入できない仕組みであり、

このサージカルガイドシステムを、
全てのインプラント患者さんに対して使用することで、
安心・安全なインプラント治療が可能になるのです。

ですから、I Dental Clinicでは、
かつてあったような悲しい死亡事故や、
下顎管を損傷して神経麻痺を起してしまうようなことは、
ありえないと言えるほど、綿密な計画をします。

また、手術直後にもCTをお撮りしますので、
本当に計画通りに成功したのかを、
患者さん本人と一緒に確認することで、
より安心・安全なインプラント治療を目指しています。



私達が考える「インプラント治療の成功」とは、
無事に手術が成功したことだけでなく、
手術を受けた患者さんが安心して満足して帰られ、
その後も豊かな人生をお過ごしいただくことだと思っています。


たくさんの不安や心配を抱えているあなた。
まずはお気軽にご相談にいらしてください。

インプラント治療についてまったくよくわからないという方から、
今までいろいろ調べたり聞いたりして迷っているという方まで、
どんなことでもわかりやすく、誠心誠意お応えいたします。

インプラント相談は、お電話にて。
0569-35-2119

投稿者 医療法人 真稜会 I Dental Clinic | 記事URL

2013年4月25日 木曜日

I Dental Clinicでの滅菌システムについて


「スタンダードプリコーション」という言葉をご存知ですか?


「全ての患者が感染者である」
という前提での標準予防策のことです。

私達I Dental Clinicでは、
予防中心の診療スタイルに変わった時から、
「ワールドスタンダードな医療」を合言葉に、
感染対策、安全対策においても手を抜いておりません。


紙コップや紙エプロンなどの使い捨ての物以外の器具・機械類に関しては、医療機器に見合った滅菌法及び包装材料の選択が必要です。


I Dental Clinicでは、洗浄→すすぎ→消毒→乾燥 を
自動的におこなう熱水消毒器
「Mieleのジェットウォッシャー」を使用しています。



この「Mieleのジェットウォッシャー」は、
感染の原因となる血液や唾液などのタンパク汚れを落とすだけでなく、93℃の熱水ですすぎをおこなうので、
素手で触っても安全なレベルまでの消毒ができます。
手洗い洗浄と違い、機械洗浄なので作業者によって洗浄のばらつきがありません。

一見、食器洗浄器のようなものですが、
一般的な食器洗浄器は水温が60℃までしか上昇しないため、消毒効果が認めらていません。
業務用の食器洗浄器の場合は、すぐに高温の蒸気を噴きかけますが、タンパク質は55℃以上の高温になると凝固してしまうので、逆に汚れが取れなくなります。

この「Mieleのジェットウォッシャー」は、
タンパク質が凝固しないように冷水から予備洗浄プログラムをおこなうため、一般的な食器洗浄器と業務用の食器洗浄器のデメリットを補い、洗浄・消毒・滅菌に関してのISO15883で規定された消毒条件(93℃、5分)を満たしています。


ジェットウォッシャーで洗浄・消毒した後の器具類は、
滅菌器にかけます。


I Dental Clinicで使用している滅菌器は、
医療先進国のヨーロッパ企画EN13060においてクラスBの条件をクリアした「バキュクレーブ31B+」です。



この「バキュクレーブ31B+」は、
真空と蒸気の注入を交互に繰り返すことにより、
チューブ状内部や多孔体内部の残留空気を抜き、
蒸気を細部の奥まで行きわたらせることが可能です。

通常の滅菌器(クラスN)は、
完全真空になっていないまま滅菌行程がはじまるため、
チューブ状の内部は滅菌されているとはいえません。

あらゆる感染性微生物、HIV、HBV(B型肝炎)、MRSAなどを死滅させ、BSE、クロイツフェルト、ヤコブ病の原因であるプリオンまで失活させることが可能です。


歯を削る時などに使うタービン、コントラなどのハンドピースは、
外部のみならず内部の洗浄も不可欠です。

「バキュクレーブ31B+」でも滅菌は可能ですが、
I Dental Clinicでは、シロナ社製の「DACユニバーサル」を使用し、
内外部の洗浄、滅菌、オイル注入まですべてボタン一つで完結できます。



ヨーロッパでは、この洗浄器とクラスBの滅菌器の設置が義務付けられていますが、日本ではまだ義務付けられておらず、この両方を備え付けている医院は、わずか数%しかないと言われています。(2013年現在)


滅菌された器具を実際に使用するまでの間は、無菌性が保持されなくてはなりません。

滅菌バッグの密封方式にはいろいろありますが、
I Dental Clinicでは、ヒートシール方式を採用しています。
バッグシーラーで熱をかけることにより、密閉される仕組みです。

滅菌バッグが滅菌行程中に剥がれにくいシールの幅は、10mm以上と言われており、I Dental Clinicでは12mmと規定を充たした「euroseal」を使用しています。



最近、アメリカのオクラホマ州の歯科医院で
大規模な院内感染が起きた問題がありましたが、
I Dental Clinicでは、このようなことがないよう
スタッフ教育を徹底し、細心の注意を払っております。

投稿者 医療法人 真稜会 I Dental Clinic | 記事URL

2013年4月 4日 木曜日

4月4日は歯周病予防デー

全国の歯科衛生士さんが立ち上げた
歯周病予防プロジェクト『Good Bye Perio』の活動により、
2012年4月4日に制定された『歯周病予防デー』というものがあります。

歯を失う原因の大きな2つは「むし歯」と「歯周病」。

そのうち歯周病は、ほとんど自覚症状がなく、見た目にもそれほどわからないうちに
どんどん進行し、気がついた時には歯がグラグラ、抜かざるを得ない状態に。

さらには、歯周病菌が全身に作用し、
動脈硬化や糖尿病、早産、低体重児出産などなど、
さまざまな疾患に大きな影響を及ぼすこともあります。

最近、歯医者に行ってないなあ~というそこのあなた。
痛くないから別に気にしてないけど・・というそこのあなた。
ぜひ一度、歯科検診を受けてください。

そして、専門の国家資格を持った歯科衛生士による歯周検査と、
歯周病治療・歯周病予防のための歯石除去や、
効果的な歯みがきの仕方や歯ブラシの選び方などを受けましょう。

生涯おいしく食事ができるように。
自分の歯で、生涯暮らせるように。



それでも、どうしても歯を失うことになってしまったら・・・。

I Dental Clinicでは、
他の自分の歯に負担をかけず、自分の歯とほぼ同じように噛むことができる
インプラント治療にも自信を持っております。

歯を守るプロ集団、歯科衛生士がしっかり口腔ケアをおこなっているからこそ、
一般的なむし歯治療はもちろん、インプラント治療も自信を持っておこなえます。

たとえ失った歯の代わりにインプラントを入れたとしても、
そのインプラントがむし歯になることはないですが、
歯周病とよく似た『インプラント歯周炎』という症状を引き起こし、
歯茎の炎症や歯槽骨の破壊などからインプラントが抜けてしまうこともあるのです。

インプラント歯周炎の発現のメカニズム
http://www.shika-implant.org/contents/old_010.html
日本口腔インプラント学会HPより。


だからこそ、インプラントを入れたら成功!くっついたら成功!だけでなく、
そのインプラントをどれだけしっかり維持できるか。
はたまた、その他の自分の歯をどれだけ健康に保つことができるか。

歯を失うたびに、何度も何本もインプラント治療を繰り返す必要がないように。

私達I Dental Clinicは、予防システムが確立されているからこそ、
インプラント治療に自信をもっておこなっています。

まずはお気軽にご相談ください。
0569-35-2119
医療法人真稜会 I Dental Clinic

投稿者 医療法人 真稜会 I Dental Clinic | 記事URL

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名鉄常滑線多屋駅から徒歩15分
営業時間:AM9:00~PM18:00
休診日:木曜日、日曜日、祝祭日

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