パオクラブ

2015年9月25日 金曜日

歯医者に連れてくる前にpart1

お子さんを歯医者さんに連れてくる前に、
お家の方にお願いしておきたいことがあります。


それは、『歯医者は嫌なところ』というイメージを、
お子さんに与えないでいただきたいということです。



多くの大人たちは、『歯医者は嫌なところ』というイメージが
すでに刷り込まれていることでしょう。

それはなぜか。



かつては『むし歯の洪水時代』などといわれ、
多くの子どもたちがむし歯を持つ時代がありました。

毎年の学校検診で『要むし歯治療』と言われ、
痛くて怖いむし歯治療を
繰り返しおこなってきたからではないでしょうか。

あの時の、歯医者の薬の臭い、歯を削る音・・・
歯の痛いのは、なかなか我慢できるものではありません。



そんなトラウマをお持ちの親御さんが多いからか、
自分の子どもにはそういう思いをさせたくない一心で、
むし歯にさせないよう、
大変熱心に取り組んでいる方もいらっしゃいますが、


自分が歯医者に対して良いイメージがないので、
ついつい足が遠のき、なかなか連れて来れない方や、

連れてきたとしても、
「嫌だよね。怖いよね。」と、言葉で恐怖のイメージを植え付けてしまう方、

中には、何かのバツゲームのつもりなのか、
「○○しないと、歯医者に連れて行くよ」
「そんな悪い子は、歯医者さんで怒ってもらうよ」
などと、まるで歯医者を閻魔大王のように思っていらっしゃる方もいるようです。


もちろん、親御さんにとっては悪気はないのでしょうが、
日常のそういう積み重ねが、
お子さんの脳裏に『歯医者は嫌なところ』と意識づけられてしまうのです。



予防歯科としておこなう診療は、
歯科医療者側からの一方通行な治療とは違い、
お互いの信頼関係の上で、協力し合いながらおこなうものです。

歯医者に来た時だけ、
プロの手できれいにクリーニングして、
フッ素をすればいいというものではありません。

ご自宅での歯みがきはもちろん、
食事や生活習慣などについても一緒に考え、実践していきます。


予防歯科として効果を最大限に発揮するためには、
お子さん自身の好奇心とやる気、
ご家族の方の理解と協力が不可欠です。


ですから、どうか『歯医者を嫌なところ』というイメージを
与えないようにお願いいたします。



もしお子さんから
「今日は、歯医者さんで何するの?」と聞かれたら、

「どんなことをするんだろうね。楽しみだね。
 歯医者さんに行ったら、お姉さんに聞いてみようね。」

と伝えていただけるとベストです。


「○○ちゃんが、ちゃんと歯をみがかないから
 むし歯になっちゃって、だからその悪い歯を削るんだよ」

なんて、決して言わないでください。



逆に、「痛くないよ。怖くないよ。」と慰めすぎるのも、
よくありません。

脳は否定の言葉を理解しないので、
「痛くない」ではなく「痛い」、
「怖くない」ではなく「怖い」と認識してしまうからです。


どうぞ、にこやかに、ほがらかに。

歯医者に通うのを、親御さん自身も楽しみにできるように、
私たちI Dental Clinicスタッフも心を込めてお伝えします。

投稿者 医療法人真稜会IDentalClinic | 記事URL

2015年9月11日 金曜日

乳歯が生えそろう前からできることがあります

子どもの歯が生え始めてくるのが、
6~7ヶ月の頃。

下の前歯がちょんと生えてくるのを見ると、
かわいいなあ~と思います。


それから順番に歯が生えてきて、
大体2歳半くらいになると、
乳歯20本が全部生えそろってきます。


もちろん個人差がありますので、
もっと早くから歯が生え始めるお子さんもいれば、
1歳過ぎてからようやく歯が生え始めるお子さんもいます。



乳歯は永久歯が生えてくるまでの間、
子どもたちの食を、体を、命を支えます。


しかし中には、
「どうせ、大人の歯が生えて来たら抜けちゃうんだし・・」
と考えられてか、大事に扱われないことがあります。


でも、実際には、
乳歯は抜け替わってしまうものの、

その後に生えてくる永久歯にとって、
とっても重要な存在なんです。



むし歯や歯肉炎などに関して、
影響を及ぼすことがあるのはよく知られていますが、

歯並びや咬み合わせにおいても、
とても重要な存在であります。


たとえば、こんな風に乳歯の歯がキツキツに並んでいるお子さん。



パッと見は、歯並びが悪いようには見えないかもしれません。

しかし、本来はもっと歯と歯の間にすきまがあってもいいのです。


歯そのものの大きさは、遺伝に大きく関わりますが、
あごの大きさは、遺伝というより、
その子の成長の仕方、発育の仕方で変わってきます。

もし、3才くらいのお子さんで、
こんな風に、乳歯の頃からキツキツの歯並びであったなら、
生活の中で改善するべきことがあるはずです。



もし、このまま何の介入もないまま成長して、
永久歯が生え始めて来たら、
きっと永久歯の歯並びは、かなりガタガタになるでしょう。


私たちは、そうならないように、
未来を予想しながら、先回り先回りして、
今やれること、今しかできないことをご提案します。


もっと言えば、
乳歯が生えそろう前から、生え始める前から、
必要な知識と情報をお伝えすることで、
さらに先回りした予防ができると考えています。


歯科の『治療』は、結果に対しての処置ばかりです。
もっとああしておけばよかった、こうすればよかった、と
『後悔の連鎖』が歯科治療には起きています。

しかし、結果が出る前に、
結果を予測して、回避することは、
そんなに難しいことではありません。


一度出来上がった癖や嗜好(思考)、
生活習慣は簡単には直せませんが、
幼い頃に覚えたことはずっと大人まで続きます。

ですから、幼い頃から、
歯が生える前から歯科医院に連れてきてもらい、
今後の明るい未来をイメージしながら、
予防のために通っていただきたいのです。


それが、私たちがおこなっている、
3歳未満のお子さんとそのパパママを対象にした
『パオクラブ』です。


投稿者 医療法人真稜会IDentalClinic | 記事URL

2015年9月 7日 月曜日

仕上げみがきが好きな子に

3歳未満のお子さんを対象にした、
『パオクラブ』では、

・歯医者さんに慣れる
・仕上げみがきが好きになる

というお子さんに対する目的と

・お母さん同士の情報交換や
・予防についての正しい知識と情報をお母さんに伝える

というお母さんに対する目的の両方を持ち合わせ、
お子さんの健康的な口腔を育成していくのがねらいです。




お母さんからよく相談されるのが、
「この子、なかなか仕上げみがきさせてくれないんですよ」
という言葉。

まじめで一生懸命なお母さんによくありがちな悩みです。


仕上げみがきをするために、
あれこれ試してみたり、時には力ずくで押えこんだり・・・

つい、力が入りすぎて、強くみがきすぎてしまい、
子どもにとっては痛くて嫌なことになってしまうことも・・・。


なんとかお膝の上にゴロンとなってくれても、
上手にお口を開けてくれなかったり、
ベロがじゃましてみがきにくかったり、
なかなか一筋縄ではいきません。


ベロに力が入りすぎてしまうと、
ベロがじゃまして、下の奥歯の裏側に歯ブラシが入っていきません。

なんとかベロをどかそうとするのですが、
子どもとは言えども、ベロの力って意外に強かったりします。



そんな時の裏ワザ。

子どもが好きそうなピーチ味やブドウ味のフッ素ジェルを、
歯ブラシの背中の部分か持ち手の端を使って、
上の前歯の裏や、上あごのあたりに、少しつけてみます。

そして、ここのところ甘くておいしいから、ちょっとなめてみて。
と言います。

子どもが、ベロを使って上あごをなめている間に、
下の奥歯の裏側をみがくのです。


こうしてあげると、
自然にベロを上あごに持っていく練習にもなりますし、
必要以上にベロに力が入らず、仕上げみがきがしやすくなります。

子どもにとっては、
甘くておいしい桃のゼリーやブドウのゼリーを
お口の中に塗ってもらえるので、
喜んで「仕上げみがきして~」とやってくるでしょう。


もちろんその時は、
お母さんは笑顔でいてください。

正面で鏡に映る顔と、
下から見上げられる顔は、結構イメージが変わります。


一生懸命になりすぎて、怖い顔になっていると、
なかなかお膝にゴロンとしてもらえませんよ。



ベロを上あごに持っていくことで、
あご自体が健全に成長してくれます。

あごが健全に成長すれば、
鼻腔や気道も拡がり、鼻呼吸しやすくなります。

呼吸しやすくなると、姿勢も良くなります。

骨格や筋肉が健全い成長発達することで、
歯並びも良くなります。


むし歯予防のための『仕上げみがき』が、
実はその後の歯並びにも大きく影響するんですね。

投稿者 医療法人真稜会IDentalClinic | 記事URL

2015年5月21日 木曜日

3才までのお子さんのために~食べる編~

I Dental Clinicで取り組んでいる『パオクラブ』は、
3才までのお子さんが対象です。

3才までのお子さんのために、何ができるか・・・


私達は食事をするとき、特に意識することなく
食べ物を口に運び、噛んで、飲みこんでいます。

ほぼ無意識におこなっている、この動作を、
一体いつ頃から覚えたのでしょうか。


実は、人が基本となる「食べ方」を習得するのは、
3才くらいまでの乳幼児期なのだそうです。

3才までに覚えた「食べ方」は、
その後成人になっても高齢になっても、
基本的に変わることなく癖になっていくと言われます。


まさに、三つ子の魂百まで。


自分自身の「食べ方」は無意識で、気にも留めていないでしょうが、
他人の「食べ方」には、とても気になるということはありませんか?


他人の気になる食べ方、不快に感じる食べ方について、

・くちゃくちゃ音を出しながら食べる
・食べ物が口からこぼれる
・舌を前に出して食べ物を口に入れる

などがあげられます。

これらは、3才までの不適切な「食べ方」が影響していると言われます。


母乳を与える時の、乳首のくわえさせ方やその姿勢
離乳食を与える時の、スプーンの使い方や一口分の量
お料理の具材の大きさや調理法

などなど、3才までの間に気をつけてほしいポイントがたくさんあります。

子育ての時期はあっという間です。
あの頃の母乳の時期からやり直したい、と思っても遅いのです。
3才までの時期に、悪い癖がついてしまうと、
それを直すのは、なかなか大変なことです。


唇や舌の使い方を正しく癖づけさせることができるのは、
3才までの食生活にかかっているのです。


『パオクラブ』では、
3才までのお子さんのために必要な知識と実践できる内容を、
月替わりのカリキュラムでおこなっています。

お子さんのために出来ること、今はじめませんか?


『パオクラブ』の日程やシステム、内容などは、
お気軽にお問い合わせください。

医療法人真稜会I Dental Clinic
0569-35-2119

投稿者 医療法人真稜会IDentalClinic | 記事URL

2015年5月21日 木曜日

3才までのお子さんのために~むし歯編~

I Dental Clinicで取り組んでいる『パオクラブ』は、
3才までのお子さんが対象です。

3才までのお子さんのために、何ができるか・・・


歯が生え始めて、離乳食が始まり、
家族と一緒にご飯が食べられるようになってきた頃、
1歳半から2才半くらいの間は、「感染の窓」と言って、
周りの家族などから、お口のバイ菌がお子さんに移ってしまいやすい時期。

スプーンに乗せたご飯をフーフー冷ます時、
つい自分の唇や舌を当ててしまったり、
自分の食べかけのものをそのまま与えてしまったり、
口をつけたペットボトルを回し飲みしたり、

むし歯の原因になる細菌たちは、
人の口から口、唾液などを仲介して感染してしまうのです。


だから、むし歯の原因を少しでも少なくするため、
お母さんやお父さん自身の口腔ケアの大切さを伝えます。

そして、日常の生活のどんなことを気をつければ、
むし歯になりにくくなるか、一緒に考えます。


3才までの間に、正しい知識を知って、
理想的な生活スタイルを実践すれば、
むし歯予防なんてそんなに難しくないんです。


だからこそ、お子さんが3才になる前に、
この『パオクラブ』で、親子一緒に楽しみながら
いろんなことを身につけて頂きたいのです。


『パオクラブ』では、
お子さん同士・お母さん同士のコミュニケーションも広がります。

お子さんのために出来ること、今はじめませんか?


『パオクラブ』の日程やシステム、内容などは、
お気軽にお問い合わせください。

医療法人真稜会I Dental Clinic
0569-35-2119

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営業時間:AM9:00~PM18:00
休診日:木曜日、日曜日、祝祭日

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