MRC矯正治療

2015年7月31日 金曜日

気道が拡がる その2

先の記事「気道が拡がる その2」で、
MRC矯正を続けたことで気道が拡がっているデータを
紹介しました。


気道が拡がったのは、その子だけでなく、
同じようにMRC矯正をがんばっている妹さんも、
やはり良い状態になっていることがわかりました。


お姉ちゃんに比べると、
まだどこか甘えてしまうところもあって、

眠気に負けてトレーナータイムをさぼっちゃったり、
お母さんに言われないと、なかなかトレーニングもできなかったり。


もともと鼻炎がひどくて、
いつも鼻が詰まっているか、鼻水が垂れてしまっていて、
鼻呼吸そのものが大変苦しかった状態でした。


それでも、がんばった1年間。


最初はなかなかうまくできなくて、
歯並びもあまり変わらなくて、
悩んだりもしたけれど、
ここしばらくのがんばりは、さすがです。



まずは、口腔内写真を比較してみましょう。



左が2014年4月8日。
右が2015年6月27日。

上あごも少し広がってきましたし、
なにより下の前歯のがたつきが、かなりきれいになりました。


まだ歯の角度やスペースなどを見ると、
もう少し成長させたいところではありますが、
ワイヤーも使わず、1年でここまできれいになったのですから、
大したものです。


では、この子のCT画像も確認してみましょう。



同一人物の2014年4月8日と、2015年6月27日です。

やはり、気道がずいぶん拡がっています。



今もまだ癖は少し残っていますが、
下唇の下にすじのようなしわができてしまうくらい、
オトガイというところに強い力が常にかかっている状態でした。


ですから、下あごがぐっと奥に押されてしまう感じ。

お口の中のボリュームが少ないので、
舌のポジションも定まらず、常に下の前歯の裏に当たっていて、
だらんと下に落ちてしまっているような状態でした。



パッと見、1年前の画像では
上の前歯が出てしまっているような出っ歯に見えますが、
これは上あごが前に出ているからではありません。

下あごが奥に押し込まれているため、
上あごが出てしまっているように見えるだけなんです。


それが、1年間のがんばりで、こんなに良くなったんです。

写真などで、その違いがはっきりわかると、
がんばるモチベーションになりますよね。

それも、その違いと言うのは、
なにより自分自身のがんばりの証。

呼吸・姿勢・習癖・・・
そういったものを、一つずつ克服して、
良くしていったことで、キレイな歯並びが手に入ったのです。


つくづく、私たちは歯並びを治しているわけじゃなく、
呼吸や姿勢や習慣を改善するお手伝いをしているだけなんだなと思います。


興味のある方は、お気軽にご相談に来てください。

8月12日(水)・31日(月)の10:00~
子ども歯並びセミナー&歯医者さん体験をおこないます。

準備の都合上、予約制ですので、お電話にてご予約の上お越しください。

投稿者 医療法人真稜会IDentalClinic | 記事URL

2015年7月31日 金曜日

気道が拡がる その1

MRC矯正を半年、一年と続けてくると、
多くの方の歯列、咬み合わせが改善されて、
喜びの声を聞きます。


歯並びのことだけでなく、

・姿勢が良くなった
・口元が引き締まった
・集中力がついた

などのような良い変化に気づくことがありますが、


CT撮影をして、肉眼では見えない部分まで見ようとすると、
その違いに、驚くことがあります。

鼻呼吸や腹式呼吸の練習からはじまる、
MRC矯正のトレーニングですが、
その効果がとてもよく表れているのが気道の拡がりです。


まずは、気道周辺の部位を解剖図で確認しましょう。



鼻腔からの通り道と、口腔からの通り道がありますが、
喉頭蓋と呼ばれる弁により、食道と気管に分かれます。


ここでは、鼻からの呼吸を目指しているので、
特に鼻腔からの通り道になるところと、
舌が下がって奥まっているかどうかが気になるポイントです。

では、実際のCT画像で見比べます。




左が2014年4月8日。
右が2015年6月27日。

もちろん、同一人物です。

もともと、上の前歯が出ているのが気になっていた女の子。
その前歯の様子も、うんときれいになりました。



何度も言いますが、同一人物です。

この女の子、11歳の思春期ですが、
とってもまじめにトレーナーもトレーニングもしてくれます。

この時期の女の子は、
どんどんかわいく、きれいになっていくことが嬉しくて、
がんばった分だけ成果が出てきているのがわかると、
楽しくがんばれちゃうんでしょうね。



この女の子が言った、今日の一言。

「昔の写真の顔より、今の写真の顔の方が好き」

わずか1年ほどで、そう言えてしまうほど、
自分でも自信が出てきてるんだな、と
こっちまで嬉しくなっちゃいました。

投稿者 医療法人真稜会IDentalClinic | 記事URL

2015年7月29日 水曜日

大人だけど使ってみました

約1年半前に、
このMRC矯正システムを取り入れたI Dental Clinicでは、
始めた当時、すべてのスタッフが実際にトレーナーを使い、
その使用感を試しました。


お子さんやそのご家族向けに
MRC矯正の効果やトレーナー治療の説明をしている上で、
それを使ったことがないというのは説得力に欠けますからね。



起きている間に1時間と就寝中にトレーナーを装着するという
今までにない習慣を、改めて継続してもらうと言うのは、
正直大変なことです。


そんなことは、
何度もダイエットに失敗している人や、
禁煙に失敗している人、
いつも寝坊してしまう人なら、よくわかるでしょう。


だからこそ、人に勧める以上、自分もやってみないと。


そこで、今年の春に入社したスタッフたちには、
まだ体験してもらってなかったということに気づき、
これはいけないと、早速トレーナーを渡し、
着けてもらいました。


ニコッと笑うと、上の前歯が目立ってしまう・・・
いわゆる【出っ歯】な、ある歯科衛生士。



トレーナーを装着してもらいます。


こんな感じで、やわらかいシリコン素材のマウスピースですから、
すんなり入れられます。


でも、これで歯並びそのものを治すわけではないんです。

歯並びを悪くしてしまう原因である、
唇や舌の悪い癖を改善し、お口をしっかり閉じると言う
トレーニングのために使うんです。

普段、無意識に口呼吸になっている彼女は、
お口を閉じると言うことも実は大変なことでした。

このトレーナーを入れて、お口を閉じると・・・


こんな感じ。
ちょっと口元が前に突き出されているような感じですね。

自然に唾液があふれてきて、
トレーナーを入れたまま
その唾液を飲み込むという練習もしないといけないのですが、
これがなかなか難しい・・・



う~~~・・・

という声にならない声が聞こえてきそう。



無理やりに歯を押しているわけではないので、
痛いわけではないのですが、
普段つけ慣れていないものなので、違和感はとってもあります。

もともと【出っ歯】ちゃんな彼女だからか、
長くつけていると上の前歯の付け根辺りに
痛みのような違和感を感じたそうです。



これを寝ている間もつけ続けるのですが、
昨夜、初めてトレーナーをつけて寝た彼女は、
いつの間にか口からトレーナーを出してしまっていたようで、

トレーナーを毎日つける、といういことの大変さを
身をもって体験してもらいました。


もう大人ですから、いくらトレーナーを使っても、
この【出っ歯】が簡単には治りませんが、
口を閉じる、ということや舌の癖などは、良くなるのはずなので、
きっと顔立ちなども良くなっていくことでしょう。


スタッフまで美人が増えていく???かも???な
MRC矯正です。

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2015年7月28日 火曜日

あごのラインは舌で決まる

正面から見た顔は、鏡で見なれて、
決め顔も作れる方が多いかもしれませんが、
横から見た顔に、自信のある方はどれくらいいるでしょう。


横顔美人の秘訣3要素
1.鼻がすっと通っている
2.鼻の先とあごを結ぶライン(Eライン)上に唇がある
3.下あごの形がしっかりすっきりしている


この横顔美人の3要素、
MRC矯正のトレーニングで、ほぼクリアしちゃうんです。


上あごが前下方に向かって健全に発育成長するために、
鼻腔からの気道も確保され、
鼻筋の通った顔立ちに変わっていきます。

唇の周囲の筋肉も鍛えられ、
リップライン、スマイルラインも美しくなります。

そして、下あごの形。
中にはあごが引けちゃっているような方もいて、
太っているわけでもないのに、
ぽったりと二重あごになってしまう人も。



こんなあごの形になっている方のほとんどが、
お口の中で舌がだらんと下に落ちてしまっています。


舌の置き場所を、上あごに吸いつけるようにしておくと、
上あごも下あごも、正しく健全に前下方に成長し、
お口の中の容積も広くなって、気道も広がります。

今後のトレーニングで、歯並びが良くなるだけでなく、
あごのラインも、すっきりしていくことでしょう。
舌をどこに置いておくかで、あごのラインまで決まってしまいます。


この写真のお子さんも、これからもっともっとかわいく、
美しく成長していくのが楽しみです。



投稿者 医療法人真稜会IDentalClinic | 記事URL

2015年7月27日 月曜日

今からでもできることはあります

「奥歯でカチッと噛んでね~」と言って
イーッとした時。



前歯の咬み合わせを見ると、
上の前歯が下の前歯を覆いかぶしてしまうようになって、
下の前歯が全然見えません。


「前歯でカチカチ噛んでね~」と言って、
イーッとした時。



横の歯や奥の歯はまったく咬みあっていません。


まだすべての歯が乳歯ですが、
隣り合わせた歯はきっちり隙間なく埋まっていて、
ギュウギュウ詰めです。


最近、こういうお子さんが多いような気がします。

深い咬み合わせの過蓋咬合。
乳歯だけしかないのに、余裕なくキツキツでガタガタの歯並び。


大人の歯が生え始めてから、
歯並びの悪さに気づいて、
矯正治療を考え出す方が多いですが、

実は、乳歯しか生えていない幼稚園の頃からでも
それに気づきさえすれば、できることはあります。


また、私たち歯科医療従事者として、
プロの目で、現状を把握して
どんなアプローチができるかのご提案をしています。


お子さん本人は、気づけないでしょうから、
周りの大人、家族、かかりつけの歯科医が気づいて、
適切な対応が必要になります。

まずは、お気軽にご相談にいらしてください。

投稿者 医療法人真稜会IDentalClinic | 記事URL

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