MRC矯正治療

2015年10月28日 水曜日

転んで前歯をぶつけやすい子

10月は、運動会や文化祭などが多く、
身体を動かすことが多いせいか、

「転んで前歯をぶつけちゃった・・・」
「前歯が欠けちゃった・・・」

というお子さんが何人かいました。


大人に比べて子どもの方が、
身体のバランス的に頭が大きいですし、
身体全体を使って動くことが多いので、
転びやすいのは当然ですが、

どうもそれだけではないようにも思います。



転んで前歯をぶつけちゃった子、
よく転んじゃうという子のほとんどが、

・下顎が小さく、後退している
・お口ぽかんと開いてるか、下唇を上の前歯ではさむようにしている
・舌で上の前歯の裏を押しているか、前歯の間に舌をはさんでいる
・まっすぐ立ってみても、左右差が大きい

という共通点が見えてくるのです。


これは、当院に通院しているお子さんの動向であり、
調査しているというほどの母数はないのでなんとも言えませんが、

当院への通院が決まると、まずお口の写真を撮り、
顔写真や全身写真、CT撮影などをおこなうので、
いろいろな情報から見えてくるものがあります。


ぜんそくや鼻炎など、呼吸器に問題のあるお子さんは特に、
まっすぐ立ってね、と言うと、顎が前に出てしまったり、
首だけ前に出るような感じになることが多いです。

それは、きっと舌が下がった状態にあって、
気道をふさがれてせまくなっているため、
呼吸をしやすくするために、顎や首が前に出てしまうのです。

そうなると、より一層身体のバランスが崩れ、
前に倒れやすくなります。


そして、外遊びなどが少なくなってきた現代では、
筋肉のつき方もバランス悪くなっていることがあります。

まっすぐ立つためには、胸を張るというよりも、
背筋を伸ばすという意識で、背筋の力が重要ですが、
胸を張ろうとすると、腰が反ってしまいやすくなります。

まっすぐ立った時に、腰が反ってしまう子も意外に多いです。


そして、足で言うとふくらはぎと、太腿の前部の筋肉が
身体を支えるのに重要な役割を持っています。

ストレッチ板に乗って、
ふくらはぎが伸びる感覚を味わってもらうことがありますが、
大して負荷をかけていないのに、
ふくらはぎが辛いと言う方も多いです。



ただ、姿勢を正しくしましょう、と言っても、
かえってそれが体に負担をかけ、
他の部分に悪い影響を与えることがあるのです。

歯のある頭部は、身体の中で最も上部にあります。


下がゆがめば、上もゆがむのと同じで、
歯並びや咬み合わせを見る時に、
歯だけを見ていても解決しないのは、そういうことです。


私たちは歯を通して、その子の全身を見ています。


単純に、
『転んじゃって、痛かったね。怪我が治って良かったね。』
『前歯が欠けちゃったの、詰め物で治しておくからね』
ということで終わりたくないのです。


全てのことには原因があって、
今起きている現象は、
それらを示してくれているものであると考えます。

MRC矯正は、
歯並びを治す目的で始める方が圧倒的に多いですが、
歯並びに限らず、健全な成長と発育を促し、
悪くする原因を改善していく、素晴らしい治療法です。


ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。
子ども歯並び無料セミナー、随時開催中です。

投稿者 医療法人真稜会IDentalClinic

アクセス


大きな地図で見る〒479-0831 愛知県常滑市錦町1-22-2
名鉄常滑線多屋駅から徒歩15分
営業時間:AM9:00~PM18:00
休診日:木曜日、日曜日、祝祭日

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