MRC矯正治療

2015年10月24日 土曜日

身体の成長・発育

私たちがすすめているMRC矯正は、
歯並びの歯そのものを動かそうとしているわけではなく、
歯が並んでいる口腔内やその機能を
健全に成長・発育させることで、
本来あるべき良い歯並びに導くという方法です。


身体のそれぞれの部位によって、
成長のピークが違いますので、
うまくその成長の波に乗るようなアプローチが重要です。


そのためには、どの器官や機能が
いつ頃成長のピークを迎えるかを知らないといけません。


スキャモンの発育曲線というものがあります。


みんなの歯学~スキャモンの発育曲線~より

これは、20歳になった時の成長量を100%とした時、
どの年齢でどれくらいの発育増加率かを示したグラフです。


成長と発育の時期について、
特に頭蓋及び顎骨の成長と発育の様相については
Donald H.Enlowが1975年に著した
"Handbook of Facial Growth"という本に書かれていますが、

脳頭蓋は神経型の成長を示し、
5歳ごろまでに全成長量の85%が出来上がるとされています。

顔面の成長は一般型に属し
5才までに40~45%、10才ごろまでに80% 
20才ごろまでに残りの成長を完了します。


ここで重要なのは、歯並びに関わる顎の部分を含む顔の成長が
幅、高さ、及び深さについて10才ごろまでには
全体の85%から90%の成長を完了してしまうということです。


つまり、その頃までに何らかのアプローチをして、
健全な成長を促していかなければ、
ちょうどその頃生えてくる永久歯が、
きれいに並ばなくなってしまうのです。


だから、私たちはその成長を見極め、
タイミングよく働きかけていかなければなりません。



さらに脳頭蓋部が、5歳の頃までに85%も発育しているとなると、
歯並びの矯正治療がどうこうよりも、
その子自身の成長と発育に大きな影響を与えかねません。


たとえば、より良く成長するためには、
乳児の頃からのおっぱいの飲み方や離乳食の与え方から
気にかける必要があるでしょう。

寝返りや、ずりばい、ハイハイなどの、
赤ちゃんにとっての運動機能も重要です。

また赤ちゃんや乳幼児の抱き方や寝かせ方、
枕の選び方、食事の時の椅子の高さなど、
日常のありとあらゆることが、その子の成長に大きく影響します。



歯並びとは、急にそういう歯並びになったのではなく、
生まれてから成長していくその途中途中で、
小さなきっかけや原因が積み重なって、
大きな結果として表れているのです。


つまり、歯並びはその人の生活習慣や日常の癖、
健康状態などが作り出したもの。


逆を言えば、お口ぽかんで歯並びが悪いというのは、
なんらかの健康被害があるという証拠でもあるのです。


だから、私たちは『歯並び』を通して、
多くの方に訴えかけてはいますが、
歯のことだけのために伝えているのではないのです。


その歯並びをもたらした小さなきっかけや原因が、
他の大きな健康被害の引き金になっていることが多い
ということを知っているから。


それらをいち早く見つける手段が、
実は歯並びに関わることであると、知ってしまったから。


気になる方は、お気軽にご相談ください。
子ども歯並び無料セミナー、随時受付中です。



投稿者 医療法人真稜会IDentalClinic

アクセス


大きな地図で見る〒479-0831 愛知県常滑市錦町1-22-2
名鉄常滑線多屋駅から徒歩15分
営業時間:AM9:00~PM18:00
休診日:木曜日、日曜日、祝祭日

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