MRC矯正治療

2015年8月18日 火曜日

二酸化炭素は悪者?

酸素と二酸化炭素。
それぞれ、どんなイメージを持っていますか?


森林浴に行って大きく深呼吸。
新鮮な酸素をたくさん体に入れて、リフレッシュ!

アスリートなどが激しい運動の後に、
携帯用の酸素ボンベで酸素吸入をして、疲労回復!

酸素バーなどが流行ったこともありましたね。


とかく、酸素は身体に必要なもの。
酸素が無いと生きていけない。

そんなイメージがあると思います。
たしかに、酸素は大事。



それに対して二酸化炭素は、
地球温暖化の原因である
温室効果ガスと言われたり、

呼吸する時には
酸素を吸って二酸化炭素を出すというイメージから
悪いものを吐き出しているという風に感じてしまったり、

どちらかというと、
二酸化炭素は悪者イメージが強いと思いませんか?


私も、実はつい最近までそう思ってました。
が、実は、そうではありません。



平均的な大人の場合、
一分間に約15回の呼吸をしています。
一日にすると、およそ21,000回。


空気中、つまり吸い込む空気には、
約21%の酸素が含まれていますが、

吐き出す空気の中にも、
実は16%の酸素が含まれています。

つまり、吸い込んだ酸素がすべて活用されているわけではなく、
約5%分だけが体内で活用されていることになります。


それに比べ、二酸化炭素は空気中にわずか0.04%。
吐き出す空気の中の二酸化炭素は、約4%。


これは、何を表しているかというと、
酸素はわざわざ手に入れようとしなくても、
通常の呼吸をするのに十分足りているけれど、

二酸化炭素はある一定量を保とうとしないと、
適正な呼吸ができないということなんです。



呼吸というのは、
普通に吸って吐いてということだけでなく、
体内の細胞レベルでの
酸素と二酸化炭素の交換ということも含まれます。

つまり、体内の二酸化炭素が十分なければ、
この細胞レベルでの呼吸も適正にできないということ。



過呼吸症候群(過換気症候群)という言葉を知っていますか?

これは、呼吸が速く浅くなって、
空気を吸い込みすぎる状態になり、
血液中の二酸化炭素が少なくなって起こるのです。

呼吸が苦しいと感じてしまうと、
その不安感からよけいに呼吸をしようとします。
それがさらに症状を重くするといった悪循環をもたらしてしまうことも・・・。



ほら。
二酸化炭素って実は重要でしょう!

でも、普段お口ぽかんと開いていたり、
寝ている時に大きな口を開けっぱなし似ていたり、
口を開けている意識はなくてもいつも唇が渇いていたり、

そんなことに心当たりがある方・・・。

お口から、大事な二酸化炭素が逃げて行ってしまってますよ。


お口ぽかんは、唇の閉鎖力が弱っている証拠。
唇の閉鎖力が弱まっていると、歯並びも悪くなります。

歯並びを良くするためにも、お口ぽかんをやめましょう。
と言い続けていますが、実はそれ以上に、
適正な呼吸ができていないことによる不調が表れているのです。


呼吸ができないことは、そのまま死へつながります。


歯並びのためだけでなく、健康的に生きるためにも
ご自身やご家族、大切な方の呼吸に目を向けてみてください。

良い呼吸をしていますか?
それをわかりやすく表しているのが、唇であり、歯並びです。
歯並びは、身体の様々な病的症状を教えてくれているのです。



投稿者 医療法人真稜会IDentalClinic

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