MRC矯正治療

2015年8月17日 月曜日

歯並びを通して見えるもの

I Dental Clinicでは、
お子さんの歯並びを改善させるための治療法に、
MRCシステムを取り入れています。


お子さんの成長と発達に合わせて、
舌の位置や唇の癖を正しくするために
トレーナーというマウスピース型装置を使い、

本来あるべき正しい発育をうながすことで
正しい歯並び・咬み合わせに導いていくものです。


矯正治療が必要なお子さんは実に多く、
学校検診に行くと、
5人に4人は不正咬合(良くない歯並び)で、
不正咬合になりそうな問題を抱えているお子さんは、
ほぼ全員だと言えるのではないでしょうか。



ご自分のお子さんのお口の中を、よ~く見てください。
食事をしている時の口元を、よ~く見てください。
にっこり笑った時の口元を、よ~く見てください。

気になるところはありませんか?


でも、何が正しくて、何が良くて、
逆に、何が悪くて、何が良くないのか、
正直わからないですよね・・・・。


私たちは、歯並びを「歯の並び」としてだけを
とらえているわけではありません。



この1年半、
130名以上のお子さんの歯並び治療を通して見えてきたことは、
その多くが『良い呼吸』ができていいないということでした。

それは、最初と1年後のCT画像を比較すると一目瞭然。


以前の記事を見ていただくとわかりますが、

最初は、舌の位置が下に落ちていて、
とても狭い気道だったのが、
1年経つと、舌の位置も安定して、
鼻呼吸も自然にできるようになり、
気道も広くなりました。



そして、普段の呼吸の仕方を観察していると、
ちょっと猫背のまま、顎を少し前につきだし、
肩を大きく動かしながら、
1分間に20回以上も吸ったり吐いたり、
浅く早い呼吸をしているお子さんが多いのです。


それは、呼吸がしづらく息苦しいから。

でも、本人はそれが当たり前、普通だと思っているから、
本来あるべき正しい呼吸や、
正しい姿勢がなかなかできないのです。


今自分が、どんな呼吸をしているのか、
普段無意識に呼吸をしているので、
なかなか気づかないでしょう。


そこのところに気づいていただくために、
最初の検査・診査の中で、
呼吸の状態を測定することをおこないます。




カプノトレーナーという機械を使って、呼吸の質を測定します。



私たちの医院では、CTを使って診査していることと、
カプノトレーナーを使って、呼吸を測定していること、など
診査・診断の段階で、あらゆる方面からとらえています。


すると、歯並びの問題は
ただの見た目の問題ではないことに気づきます。


実はそれ以上に、
お子さんの体や成長に大きく関わっていることを知っていただきたいのです。



このMRC矯正でたくさんのお子さんを見れば見るほど、
私たちは「歯」を見ているだけじゃないんだなと思いますし、
「歯」を通して、その人のいろんなものを見ているんだなと思います。



歯並びに大きく関わることの中での「呼吸」。

このカプノトレーナーという装置でわかること、
これを使ってどう改善させていくのか、
どんな呼吸が質の良い呼吸なのか、

それらは、また次回のブログ記事でお伝えいたしますね。

投稿者 医療法人真稜会IDentalClinic

アクセス


大きな地図で見る〒479-0831 愛知県常滑市錦町1-22-2
名鉄常滑線多屋駅から徒歩15分
営業時間:AM9:00~PM18:00
休診日:木曜日、日曜日、祝祭日

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